ひとりめし

日々の食事と、思った事、感じた事をつらつらと・・・

お盆・・・また雨・・・

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鶏唐揚げ、キャベツ・人参・きゅうりのポン酢和え、ズッキーニと茄子の揚げ浸し。

お盆メニュー第2弾は唐揚げ。写真に入れ忘れたがネギだれも作った。唐揚げは味がついてるんだから何かかけて食べるのは無いだろうと思ってたけど、香味野菜の香りは加熱すると飛ぶから、こういう食べ方はアリだなーと改めた次第。

先日の野菜カレーに使ったズッキーニの残りを茄子と一緒に揚げ浸しにして常備菜にする。明日まで置いておくと味がしみて美味くなるはず。

 

今日は朝から雨。明日も同じような天気らしい。8月にこういう天気は40年ぶりだとか。

 

 お盆中は、時期的に戦争関連のテレビ番組が増える。それに加えて某国の騒動。今一度考えてみたい。

父がよく話していた戦時中の話・・・父も誰かから聞いた話だから、本当の事なのかは不明だが・・・。

 

広島の近くには、B29を落とせる高射砲があった。広島に原爆が落とされた日、原爆を搭載したB29が上空を通過したそうだが、撃たなかったという。なぜなら、撃ったら場所を特定され、後日攻撃されてしまうから。当時の日本に、B29が飛ぶ高度1万mまで届く高射砲は少なかった。だから、高射砲を温存するために見逃したのだと。もちろん、その時のB29が原爆を搭載していた事は、高射砲を担当していた兵達は知らなかった。

 

さて、現在の日本。虚勢を張る連中は、某国がミサイルを発射したら撃ち落とせと言う。だが、撃ち落とせばそれで済む話なのだろうか。

 

一部の識者は、それをやったら日本の迎撃能力が某国に知られる事になると言う。

それだけではない。仮に某国が今言っている通りにミサイルを撃ってくるようなら、それを日本が撃ち落とせば、次は確実に日本を標的にしてくる。その覚悟があって言っているのだろうか。

 

先日、10代の子供達が戦争や抑止力について話し合っていたそうだが、「いじめられて何もやり返さなければいじめが続くのと一緒で、武力攻撃をする事で相手にわからせる事が出来る」と言う女子の主張が紹介された。

 

私は彼女に言いたい。その結果、相手の国の人を多数殺す事になってもする必要があるのか、と。

 

いじめなら、相手を一発殴れば事態が好転する事もあるかもしれない。しかし、国同士の場合、生き残った人達は攻撃してきた相手を理解するだろうか。

 

否。

 

人を殺されれば、生まれるのは憎悪だけ。その憎悪が向う先はどこだろうか。どのような形になるだろうか。

 

今も世界各地で散発するテロは、その結果ではないのか。