すき焼き。和牛の切り落としが処分価格の200円/100gで買えたので。残っていたトマトも入れてみた。でも肝心の肉が思ったほどでなく・・・。
お題は、生前の父がたまに口ずさんでいた昔の歌の一節。戦時中のものらしいけれど、国全体がブラックな時代だから、休まず働いて国のために奉仕しろって歌。あぁ、今の国もあまり変わらない気がするなぁ。
以前、何かで読んだ数学者の話。
「仮に二次元の世界に住む生物がいたとして、彼らに三次元の世界は想像出来ないのと同様に、我々は三次元の世界に住んでいるから四次元の世界を想像することは出来ない」
二次元は平面の世界だから、前後左右は理解出来ても上下に空間があることは想像できないだろうということ。専門的な話になるが、二次元は一次元(直線)が直角に交わったもの。三次元は二次元同士が直角に交わることで立体的空間となる。では四次元は?というと、さらに直角に交わる要素が加わるのではないか・・・という推論がある。でも、どうやれば一次元、二次元、三次元全てに同時に直角に交わる要素となるのかは想像出来ない。それは、三次元までしか知らないから。
人間、中途半端に長く生きてると、自分が経験してきたことが世の中の全てと勘違いしがちになる。「近頃の若いモンは・・・」ってよく聞くセリフも、言ってる本人が若い頃に言われていたわけで。それをこじらせると「老害」と呼ばれるようになってしまう。そうならないように気をつけないとなー・・・と思う今日この頃。