ひとりめし

日々の食事と、思った事、感じた事をつらつらと・・・

貴重な経験・・・

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今日・・・ポークステーキ・赤ワインソース、漬物代わりの塩もみ茄子。

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昨日・・・豚ネギ炒め、冷奴、大根サラダ、笹カマ。

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一昨日・・・買って来たコロッケ、メンチカツ、キャベツ千切り、冷奴。

 

本来なら帰宅するのは来週のはずだったのだが、8日に帰って来た。

なぜなら、行き先が北海道だったから。そう、あの地震のため。

 

6日未明、地震が発生。その時は北海道東部にいた。その日の午後から会議打ち合わせなどの予定があったのだが、全ての予定がキャンセル。電気と水道が止まっていたが、幸いにも物的な損害はなし。公共交通機関が全てストップしていたが、自分の車で行っていたおかげで移動は可能だった。

 

さらに幸運だったのは、本州に渡るフェリーが全て通常運行されていたこと。7日朝に苫小牧港にたどり着き、八戸行きのフェリーをキャンセル待ちして乗船。その日の夕方に八戸に着き、そこから陸路で帰って来た。

 

北海道で見た光景は、東日本大震災の時そのものだった。

停電で真っ暗な夜、ガソリンスタンドに行列する車、コンビニからは弁当やおにぎりが消え、水道も止まったこともあって6日の昼にはペットボトルの水はどこにも見当たらなくなった。

本州側に戻ってきて夜がこんなに明るいのかと感じた。どこにも行列がなく、コンビニに行けば食べ物が山と積まれている。同じ日本なのかと思うほどだった。つくづく普段の生活が、当たり前と思っていることが、微妙なバランスの上に成り立っていることを痛感した。

 

ひとつ言えることは、テレビは被害のひどかったところばかりを流しているが、あれが北海道の全てではない。少なくとも自分がいたところ、通って来たところは目に見える被害・・・崖崩れとか建物の崩壊などは無かった。早めに電気が復旧したところではパチンンコ屋が営業しているところさえあった。

徐々に戻ってきてはいるようだが、おそらく今月いっぱいは混乱が残るだろう。できるだけ早く日常を取り戻せるよう願いたい。