ひとりめし

日々の食事と、思った事、感じた事をつらつらと・・・

久々に麺類の夕食

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あんかけ焼きそば。具は豚小間、白菜、長ネギ、人参、舞茸。

久々に作った。あんかけを作り過ぎたので、次はレンチンで出来るな・・・。

冷蔵庫に残り物が溜まってしまった。今週は時間に余裕があったから、調子にのって色々と料理しすぎた。おそらく2日くらいは、ご飯さえあれば何も作らずにすむだろう。でも、こういう時に限って明日からお出かけ仕事・・・。明後日には帰ってくるから良いのだけど。

 

それはさておき、最近思う事・・・。

 高齢者の運転するクルマの事故が多い。こういう事があると、法律で規制すべきなんて意見が幅をきかせてくるが、果たしてそれで良いのか。規制を支持する人は、自分が年老いた時のイメージが出来ているのだろうか?。

近所に住む叔母は今年で84歳。1人暮らしだ。クルマの免許は持っていないが、以前はセニアカー(高齢者用の電動車)で買い物などに出かけていた。しかし、80を過ぎてからは弱っていた足腰がさらに弱ってしまい、誰かの介助なしに外出は出来なくなってしまった。今は買い物は介護保険を使ってヘルパーさんにお願いし、通院などは介護タクシーを使っている。介護タクシーが使えない時は、時間が合えば自分がクルマを出す事もある。最近は風呂も自分1人では入れないので、ヘルパーさんの介助がある時だけだと言う。それでも、介護保険が縮小されているので、以前は要介護1だったのが、今では要支援まで格下げされてしまっている。理由は1人で生活しているから。

2年前に亡くなった父は、子供の頃の病気の影響で片足の膝が曲がらず、自転車にさえ乗れなかった。片道3kmくらいなら歩いてどこでも行っていたが、それも60代まで。70代になると足腰が弱ってきて、それでも往復1kmくらいなら歩いて行っていたが、それ以上離れたところは自分がクルマに乗せて行くしかなかった。時間が合わない時はタクシーを使う事もあったが、膝が曲がらないから後席は乗りづらいので助手席に乗せてもらうのだが、それをイヤがる運転手が多く、一度ものすごくイヤな思いをしてからタクシーは使わなくなった(ウチの近所のタクシーは横柄な運転手が多かった)。

今はどこでも自分の意思で出かけられるが、それが出来なくなった時、はたして耐えられるだろうか。年老いてクルマの力を借りなければ出かけられなくなった時、果たしていつまでクルマを運転出来るだろうか。父や叔母を見ていつも思う。

理想は、高齢者が運転せずに済む社会だ。しかし今は、高齢者が運転せざるを得ない社会。そこをまず考えないといけない気がする。