ポトフ風煮込み、ジャガイモと卵のサラダ。
ソーセージとチーズとジャガイモを肴にして白ワインを飲みたいなぁと思っていて、でも今日は寒いから温かいものにしたいなぁと考えて、ふと正月の高飛び先で食べたポトフを思い出して作ってみた。似ても似つかないものだが、雰囲気だけは。
本物はコレ
ナイフが要らないくらい柔らかく煮込まれた牛の赤身肉に、スープの味が染みたキャベツ、にんじん、ジャガイモ、蕪、ポロネギ(?)。圧巻は手前にある骨髄。トロトロな骨髄をすくって、トーストしたパンにのせて食べる。クセがなくて想像以上に美味い!これがなければポトフと名乗らないで欲しい・・・。
でも、「洋風おでん」とはよく言ったもので、趣はまさに日本のおでんに通じるものがある。肉と野菜にスープの味を染み込ませるという点は、まさに日本のおでんと共通した考え方だし、粒マスタードで変化をつけながら食べるのも、おでんにカラシをつけて食べるような感覚。美味い食べ方ってのは、実は人類共通なのかも。